サステナブルラベル16選!ラベルの意味や購入するメリットを解説

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RYU

生まれも育ちも神奈川県。サステナブル生活2年目。自宅の電気を再エネに切り替えました。フォロワー3万人のInstagramを中心にSDGs、地球温暖化、エシカル消費などの情報を発信するメディア「サステラ」を運営中。

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エシカル消費をしようと言われても、どうやってエシカルな商品を探せばいいか分からない人は多いと思います。

そんなときに役立つのがサステナブルラベルです。

サステナブルラベルとは、第三者機関が審査をして、合格した商品に対して与えるお墨付きのことを指します。

一消費者がパッケージの裏の原材料などを見て「この商品はサステナブルかどうか」を見分けるのはとても難しいです。

でも、第三者機関が審査したラベルが貼ってあれば分かりやすいですよね。

ただ、サステナブルラベルと言ってもいくつか種類があり、それぞれ貢献できる課題が異なります。

というわけで、本記事では有名なサステナブルラベルをいくつか紹介させていただきます。

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有機JAS

有機栽培によって作られた食品であることを証明する認証ラベルが有機JASです。

  • 堆肥などによる土づくりを行う
  • 2年(多年生作物の場合は3年)以上の期間は禁止されている化学肥料及び農薬は使用しないこと
  • 遺伝子組み換え技術を利用しない

といったルールが設けられています。

これらの基準をクリアし、認証を取得している商品でなければ「有機」や「オーガニック」と名乗ることは出来ません。

FSC

FSCと呼ばれる国際的な森林管理協議会が、正しく管理された森林から産出した木材などに認証マークを付けることで、持続可能な森林の利用と保護を目指す制度をFSC認証と呼びます。

FSC認証のラベルが貼ってある商品は「この商品は森林保護に貢献していますよ」という第三者機関からのお墨付きがあるということです。

フェアトレード

発展途上国で作られた商品を適正な価格で販売すること目指す仕組みのことをフェアトレードと呼びます。

安くて品質が高い商品の中には、生産者や労働者に正当なお金や賃金を払わなかったり、生産効率を上げるために過剰な農薬を使用したりしてコストを削減している場合があります。

ですから、適正な価格で商品を販売することで、生産国の人たちの生活、健康、環境を守ることができるのです。

レインフォレスト・アライアンス

熱帯雨林を維持する目的で1987年にニューヨークで設立された国際的非政府組織。

熱帯雨林、野生動物、水資源などの保護、さらには当該地域で働く従業員の労働環境向上を目指しています。

認証ラベルがあると「森林保全に貢献しています」「生態系の保全に貢献しています」といったレインフォレスト・アライアンスが設定する基準を満たしていることを証明しています。

2018年時点で、700万ヘクタール以上の農地がレインフォレスト・アライアンスの認証の下で持続可能な方法で管理されています。

MSC認証

イギリスのロンドンに本部を置く国際的な非営利団体Marine Stewardship Council(海洋管理協議会)の認証システム。

海洋の自然環境や水産資源に配慮して、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物である証です。

msc認証はすべての海洋生物が対象となっています。

世界の魚のうち34.2%が過剰漁獲となっている現状があり、1970年と比較すると海を泳ぐ魚の数は49%も減少していると言われています。

とはいえ、魚は発展途上国の貴重な食糧ともなっているため、完全に魚を獲ることを禁止するわけにはいきません。

MSC認証などで、しっかり漁業の持続可能性・生態系への影響・漁業管理システムなどを考慮する必要があるのです。

asc認証

WWF(世界自然保護基金)などの支援のもと2010年に設立された、国際的な非営利団体のAquaculture Stewardship Council(水産養殖管理協議会)の認証システム。

天然の水産物を対象とするmsc認証に対して、養殖の水産物を対象としているのがASCです。

ASC認証の対象となっている魚介類は

サケ、ブリ・スギ類、淡水マス、シーバス・タイ・オオニベ類、ヒラメ、熱帯魚類、ティラピア、パンガシウス、二枚貝(カキ、ホタテ、アサリ、ムール貝)、アワビ、 エビ、海藻

の12魚種です。

OCS

原料から最終製品までの履歴を追跡し、その商品がオーガニック繊維製品であることを証明するマーク。

5%以上のオーガニック原料を含む製品に該当する「OCS Blended」、95%以上のオーガニック原料を含む製品に該当する「OCS 100」の2種類があります。

同じくオーガニックコットンに関する認証のGOTSよりも求められるオーガニック原料のハードルが低いため、リーズナブルな価格設定の場合が多い。

また、認証制度の信頼性という部分ではGOTS認証に分があります、OCS認証は認証のハードルが低い分、オーガニックコットンの普及に繋がります。

GOTS

オーガニック繊維について、生産から製造・販売まで、すべての工程の取り扱いについて定めた世界基準をThe Global Organic Textile Standard(GOTS)と言います。

オーガニック認定を受けられる原料の使用量は70%~100%と、OCSよりも厳しい水準に設定されています。

ただし、オーガニックコットンは普及している量が少ないため、商品も高額であるケースが多いです。

GOTS認証は認証を受けるハードルが高い分、オーガニックコットンの普及という部分ではOCS認証に分がありますが、認証に対する消費者からの信頼性に繋がっています。

RSPO

パーム油は他の植物油に比べて単位面積あたりの収穫量が多く、安定した価格で供給が可能なため、世界で最も生産されている植物油です。

しかしパーム油が採れるアブラヤシは赤道直下の熱帯地域でしか育たないため、パーム油を生産しようと思ったら、それらの地域の熱帯雨林を伐採するしかありません。

パーム油の生産のせいで、インドネシア・スマトラ島の森林の56%、ボルネオの熱帯雨林の40%が消失してしまいました。

そんなパーム油について、生産から流通までをしっかり監視し、持続可能な生産を認証しているのがRSPOなのです。

B Corp

環境や社会へのパフォーマンス、透明性、説明責任、持続可能性において優れた会社に与えられる認証制度が「B Corp認証」。

多くの認証は商品ごとに審査をされますが、B Corp認証は企業ごとに審査がされます。

2021年3月時点でB Corp認証は74か国、3800社、150産業で導入されており、今もなお増え続けています。

日本での認知度はまだまだ低いですが、世界では徐々に広がりを見せている制度です。

欧米ではすでに「買うならB Corpの商品」という消費者も増えているほどです。

バイオマスマーク

バイオマスプラスチックを使用していることを証明する認証ラベルです。

一般社団法人日本有機資源協会が認証するラベルが「バイオマスマーク」です。

ラベルに記載されている数字がバイオマス原料の配合量を示し、使用部位のところに「製品のどこにバイオマス原料が使用されているか」が記載されています。

BPマーク

バイオマスプラスチックを使用していることを証明する認証ラベルです。

日本バイオプラスチック協会が認証するラベルが「バイオマスプラ識別表示」です。

ラベルに記載されている数字がバイオマス原料の配合量を示しています。

USDAオーガニック

米国農務省(United States Department of Agriculture)の傘下にある機関NOP(National Organic Program)が定めるオーガニック食品基準をクリアした商品に与えられる認証です。

日本の有機JASのアメリカ版がUSDAオーガニック認証です。

有機JASとは異なり、食品だけでなく化粧品などにも認証ラベルが付与されることがあります。

エコサート認証

オーガニックコスメ製品認証の世界シェア75%という圧倒的シェアを誇る認証ラベル。

COSMOS ORGANICラベルの場合は植物原料の95%以上がオーガニックであること、COSMOS NATURALの場合は商品の95%が天然原料が使用されていることを保証します。

ヴィーガン認証

畜産は大量のCO2を排出し、森林伐採に繋がっており、あらゆる面で非常に環境負荷が高いです。

そんなことから最近ではヴィーガンという生活スタイルが注目されています。

そして動物性の原料を使用していないことを証明するのがヴィーガン認証です。

クルエルティフリー

私たちが買っている商品の多くは「動物実験」という動物搾取の上に成り立っているものが多いです。

しかし近年、SDGsによって生物の多様性が注目されていることなどから、動物の搾取に反対する声が高まっています。

そして「動物実験をしていない商品」であることを証明する認証ラベルがクルエルティフリーです。

最後に

以上が世の中で流通している商品に記されている代表的なサステナブルラベルです。

サステナブルな社会への貢献といっても、何も駅前で募金活動をすることだけが貢献ではありません。

普段買うものを選ぶ、これだけで持続可能な社会の一員になることが出来るんです。

是非、これから買い物をするときはこれらのラベルがあるかどうかチェックしてみてください!

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