B Corp認証とは?基準やBコーポレーション16社を紹介します

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RYU

生まれも育ちも神奈川県。サステナブル生活2年目。自宅の電気を再エネに切り替えました。フォロワー3万人のInstagramを中心にSDGs、地球温暖化、エシカル消費などの情報を発信するメディア「サステラ」を運営中。

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環境や社会へのパフォーマンス、透明性、説明責任、持続可能性において優れた会社に与えられる認証制度が「B Corp認証」。

とても厳しい評価基準を満たしている企業のみがB Corp認証を受けることができます。

どれくらい厳しいかというと、200点中80点をとると認証を受けられる審査で、実際には5%程度の企業しか審査を通過できないほど。

つまりB Corp認証を受けている企業は「良い会社の世界標準」ということです。

海産物ならMSC認証、オーガニックコットンならGOTS認証といったように、業界ごとの認証はあります。

しかしB Corpはこのような業界の垣根を越えた認証制度です。

多くの認証は商品ごとに審査をされますが、B Corp認証は企業ごとに審査がされます。

2021年3月時点でB Corp認証は74か国、3800社、150産業で導入されており、今もなお増え続けています。

日本での認知度はまだまだ低いですが、世界では徐々に広がりを見せている制度です。

欧米ではすでに「買うならB Corpの商品」という消費者も増えているほどです。

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ファッション

パタゴニア

サステナブル企業の代名詞といえばパタゴニアです。

パタゴニアは1996年以降、綿素材の商品にはすべて無農薬のオーガニックコットンを使用しています。

いまでこそプラスチックをリサイクルした素材で作られる靴や洋服も珍しくありませんが、パタゴニアは1993年にペットボトルを再利用したフリースを製造しています。

また、パタゴニアは1985年以降、自然環境の保護・回復のために売り上げの1%を利用することを誓約し、これまで8900万ドル相当の寄付を草の根環境団体に行っています。

インパクトスコア:151.4

SAVE THE DUCK

世界中で搾取され続けている羽毛・ダック達を守りたいという信念のもと2012年にイタリアで生まれたダウンブランド「Save The Duck(セーブザダック)」。

ダウンフェザーに代わる新素材「PLUMTECH(プラムテック)」を中綿として使用することで、軽さ、暖かさ、柔らかさに優れた商品開発に成功をしました。

サステナブルな企業にのみ与えられる厳格で信頼性の高い認証制度である「B Corps認証」を取得しています。

インパクトスコア:95.0

allbirds

熱心な環境活動家でもあるレオナルド・ディカプリオが出資をしたことで話題になったサステナブルなシューズブランド「allbirds(オールバーズ)」。

シューズの素材にはメリノウール、ユーカリ、サトウキビなど持続可能な素材が採用されています。

また、商品の製造過程で「どのくらいのCO2を排出しているか」という表示をカーボンフットプリントと呼び、オールバーズはすべての商品にカーボンフットプリントを明記しています。

一般的なスニーカーのカーボンフットプリントは「12.5kg CO2e」、オールバーズは平均「7.6kg CO2e」のカーボンフットプリントを排出します。

インパクトスコア:89.4

VEJA

ブランド名のVejaはポルトガル語で『見る』という意味で、「生産されたシューズの向こう側には何があるのかを”見る”」という意味が込められています。

オーガニックコットン、リサイクル素材、バイオ由来のヴィーガンレザーなど、すべてのモデルでサステナブルな素材を採用しています。

また、ヴェジャは素材の調達方法にもこだわり、介業者を介することなく生産者組合と直接やり取りする「フェアトレード」を実践しています。

インパクトスコア:84.2

ECOALF

すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで作っている、スペインのサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」。

ブランド自らが海のゴミを収集し、ペットボトル、タイヤ、魚網などを独自の技術でリサイクルして生地を開発し、ウェアをつくっています。

「服を売るために環境にも配慮する」という発想のブランドが多い中、ECOALFは「地球環境を守るために服を売る」という、斬新でサステナブルな発想が特徴です。

エコアルフ財団はこれまでに500トン以上のゴミを地中海の海底から回収しています。

インパクトスコア:81.8

美容・コスメ

ドクターブロナー

私が知っている限りB Corp企業の中で最もインパクトスコアが高い企業がドクターブロナーです。

ドクターブロナーは徹底して認証ラベルを取得することにこだわっています。

通常であれば1つ取得するのがやっとのオーガニック系の認証も、3つも取得しています。

さらに、フェアトレード認証に関しても2個も取得し、クルエルティフリー認証も取得するなど、社会問題からアニマルライツまで全方位に配慮しています。

グランドキャニオンの公式ガイドラインに「グランドキャニオンで使用する洗浄料はドクターブロナーのようなものを」と記載されています。

世界遺産から生分解性の高さを認められている、自然にやさしいドクターブロナーおそるべし。

インパクトスコア:177.8

Badger

認証を受けているだけですごいB Corp企業の中で最高評価を受けた企業に与えられる「Best For The World」を、バジャーは2013年~2019年の中で6回受けています。

オーガニックコスメ界でトップクラスに審査が厳しいと言われているのが米国農務省の「USDAオーガニック認証」で、日本でいうところの有機JAS認証にあたります。

審査の厳しさゆえに、USDA認証を受けているコスメは数少ないですが、バジャーは大部分の商品でUSDA認証を受けています。

またバジャーは利益の10%を、子どもたちの健康と福祉(環境教育を含む)、地域社会に貢献する地元団体、平和と幸福の促進に焦点を当てた非営利団体に寄付しています。

インパクトスコア:147.4

All good

サンゴに無害な日焼け止めが人気のAll good。

一般的な日焼け止めに含まれる化学物質は、サンゴ礁の毛穴を詰まらせ、サンゴの生き物にとっては好ましくありません。

All Goodのミネラルサンスクリーンは、これらの成分を一切使用せず、紫外線をブロックする成分を100%使用しています。

またAll goodは女性活躍も推進している企業。

女性の社長によって設立され、女性によって所有されている企業です。

生産施設は女性が運営し、女性スタッフが働き、女性の農業従事者、女性の財務担当者、女性の営業担当者もいます。

インパクトスコア:122.7

ethique

プラスチックフリーのシャンプーを展開しているエティーク。

パーム油不使用、動物実験なし、動物由来成分なし、原料はフェアトレード、コンポスト化可能包装という徹底ぶり。

特にパーム油不使用のシャンプーはエティークくらいじゃないでしょうか。

利益の20%が環境団体に寄付されます。

製造工程はカーボンニュートラル。

注文1件につき1本の木やマングローブが植えられます。

インパクトスコア:117.1

日本企業

Eco Ring

ブランド品の買い取りを行っている企業です。

B Corp認証を取得している日本企業の中では最も規模の大きい会社です。

女性役員比率40%だったり、LGBTQイベントへの協賛をしたりと、ジェンダー問題に積極的に取り組んでいます。

インパクトスコア:101.0

ダノンジャパン

ヨーグルトでおなじみのダノンジャパン。

元々は味の素とフランスのダノンの出資で設立された日本法人です。

2007年からはフランスのダノンの100%子会社なので、日本企業としてカウントしていいのかは何とも言えないところですが、登記上は日本企業です。

インパクトスコア:85.3

泪橋ラボ

開発途上国の保健システム強化のためのコンサルタント企業。

技術協力や資金援助のプロジェクトにおいて、設計、管理、評価などのさまざまなサービスを行っています。

インパクトスコア:83.3

日産通信

光ファイバーを設置するアクセス工事、モバイル基地局の設置を行う移動体工事、防犯カメラの設置を行うセキュリティ工事を事業する企業。

インパクトスコア:88.3

フリージア

埼玉県で、地域密着型の介護サービスを提供する企業。

インパクトスコア:81.4

石井造園

公共施設の環境整備や造園をはじめ、マンションの外構や個人様の庭造り、メンテナンスなどを手掛ける企業。

インパクトスコア:81.9

シルクウェーブ

プラズマチタン加工による羽毛の製造、アップサイクル、人工光合成技術によるエアカーボンなど、新素材開発のシルクウェーブ産業

インパクトスコア:93.9
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