ヴィーガンコスメの選び方とおすすめ14選【2022】

最近は畜産の環境負荷の大きさから、世界中でヴィーガンへの注目が高まっています。

そして食生活のみならず、コスメに関してもヴィーガン処方を選ぶ人が増えています。

ヴィーガンコスメの需要の高まりから、色々なメーカーから新たな商品が次々と展開されているわけですが…。

残念ながら、すべてのヴィーガンコスメがおすすめできるとは言えません。

しっかり商品を見極める必要があります。

なぜすべてのヴィーガンコスメがおすすめできないのか。

どのようにして選べばいいのか。

本記事で詳しく解説させて頂きます。

ヴィーガンコスメとは

一般的には

  • 動物性原料が使用されていない
  • 動物実験が行われていない

という条件を満たすコスメのことをヴィーガンコスメと呼びます。

ただ、ヴィーガンコスメが難しいのは「ルールがない」という点です。

例えばオーガニック野菜を買うなら、「オーガニック」と書いてある商品を選べばOKです。

なぜなら、食品の場合、有機JASの認証を受けていないのに勝手にオーガニックを名乗っていたら法的に罰せられるからです。

ヴィーガンコスメの場合はどうかというと、もし動物性原料が含まれてても、ヴィーガンを名乗ることが出来てしまうんです。

ヴィーガンコスメの選び方

じゃあ信頼できるヴィーガンコスメはどうやって選べばいいのか?

ずばり「認証ラベル」のある商品を選びましょう。

認証ラベルとは、第三者機関が商品に対して、基準をクリアしているかどうかを審査し、クリアしているものにお墨付きを与える仕組みです。

本当に動物性原料が含まれていないか。

本当に動物実験が行われていないか。

それを、第三者機関が調べて合否の判定をしてくれるのです。

そして、合格している商品のパッケージには、その認証機関のラベルが表示されるというわけです。

ヴィーガン認証

本当に動物性原料が含まれていないかどうかは、ヴィーガン認証で判断しましょう。

ヴィーガン認証は本当に沢山種類があります。

確認できるだけでも16種類くらいあります。

ただ、最も有名で、最も信頼性の高い認証は英国ヴィーガン協会です。

そもそも「ヴィーガン」という言葉を生み出した協会ですからね。

あとはビーガンアクションと欧州ベジタリアン連合の認証ラベルもちょいちょい見かけます。

この3つを抑えておけば問題ないでしょう。

【関連記事】ヴィーガン認証とは?16種類のマークを紹介します

クルエルティフリー認証

動物実験が行われていないかどうかはクルエルティフリー認証で判断しましょう。

クルエルティフリー認証と言えばほぼこの2つの認証のどちらかです。

アメリカ、カナダ、イギリスなど世界の8つの動物保護団体が立ち上げたクルエルティフリー認証機関のLeaping Bunny(リーピングバニー)。

アメリカの動物愛護団体であるPETA(People for the Ethical Treatment of Animals )の認証ラベル「Beauty Without Bunnies」。

この2つのいずれかのラベルがあれば「動物実験がされていない」と思って間違いありません。

【関連記事】クルエルティフリーとは?認証マークとおすすめ商品を紹介

問題点

認証ラベルを中心に商品を選ぶことにも、実は問題点があったりします。

それは、国産がほとんど見つからないという点です。

海外ではすでに「買い物をするときに認証ラベルを探す」という習慣が消費者の間で根付いています。

だからこそ、メーカー側も熱心に認証ラベルを取得しているのです。

ただ、日本人は認証ラベルを見て買い物をするという習慣があまりないので、メーカー側も取得していないケースが多いです。

そもそもヴィーガンという生活スタイル自体、日本では欧米よりも遅れて普及したため、国産のヴィーガンコスメ自体も非常に少ないんですよね。

また、認証ラベルを取得するためには、メーカー側は認証機関に手数料を上乗せしなければならず、その分原価が高くなってしまいます。

小規模なブランドの中にも信頼できるところはあるのですが、認証ラベルを取得するコストがネックになって取得できない場合も往々にしてあります。

ですから、ヴィーガンコスメ初心者の方は、まずは「認証ラベルのある商品から探す」という方法でいいと思います。

ですが、究極的には、自分自身で信頼できるブランドを見つけるのが一番良いと思います。

ちなみに、ブランドの中の人からお話を聞き、個人的に信頼している国産ブランドを以下で紹介させていただきます。

国産ブランド

国産のヴィーガンコスメをお探しの方はラヴィステラがおすすめです。

というのも、ラヴィステラの代表ご自身がヴィーガンであり、動物の搾取に強い問題意識を持っているからです。

ご自身で動物性が使用されていないことが確認できた工場とだけ取引をしています。

また、多くの化粧品で使用されているグリセリンの多くはパーム油から作られます。

パーム油の原料となるアブラヤシを栽培するために森を大規模に伐り開くことで、熱帯林を減少させるだけでなく、多くの野生動物から住処、食物、命を奪っています。

一方ラヴィステラでは、アブラヤシ以外の原料によるグリセリンの調達を行う等、サステナビリティに配慮した商品開発を行なっています。

容器もなるべくガラス容器やバイオマス素材を採用するなど、環境にも配慮されているブランドです。

ラヴィステラ公式サイト

【関連記事】ラヴィステラがヴィーガンやオーガニックの化粧品をつくる理由とは?

認証ブランド7選

ヴィーガン認証やクルエルティフリー認証を取得しているブランドを紹介させていただきます。

THE BODY SHOP

THE BODY SHOPは創業当初より人権問題・動物実験廃止・環境保護など社会貢献とビジネスの両立を追求してきました。

2018年には化粧品における動物実験廃止を求め、過去最多の830万筆もの署名を集めて国連に提出したりと、自らも積極的に動物保護活動をしています。

また、2023年までに全製品でヴィーガン認証を取得することも表明しています。

パッケージ表面に「VEGAN」の文字がある商品はすべて英国ヴィーガン協会の認証を取得しています。

※現時点でボディバターはすべてヴィーガン対応

THE BODY SHOP公式サイト

LOGONA

1978年に誕生したドイツのナチュラルコスメブランドLOGONA。

植物オイルやワックス、ハーブエキス、芳香蒸留水、エッセンシャルオイルやアロマなど、野生や有機栽培された天然の原料を使用。

ロゴナの強みは自社工場でエキスを抽出していることです。

ナチュラルコスメの品質やその効果は、使用されるエキスなどの原料の品質に左右されます。

多くの商品がヴィーガン製品であり、動物実験は一切行っていません。

ZAO

organic認証、Vegan認証を取得した天然成分100%で作られたフランス発のスキンケアメイクブランド「ZAO」。

メイクアップするほど美しいお肌になるよう、竹に含まれるオーガニックシリカを主成分にエイジングケア成分、必須脂肪酸、天然の防腐剤を配合。

肌への快適さと優しいテクスチャー、美しい発色、そしてZAOの一貫した考え方からパッケジにもバンブー(竹)を採用しています。

竹には多くのケイ素(有機シリカ)が含まれており、非常に強い生命力を持っています。

有機シリカは私たちの皮膚に存在するシリカに近いため、お肌に馴染みやすく、デリケートな方にも優しく安心して使用できます。

LUSH

出典:https://www.lush.com/jp/ja/p/seanik-shampoo-bar

LUSHは常に動物実験に反対をしてきた化粧品ブランドです。

動物実験をしている取引先からは、一切原材料を調達していません。

また、動物実験禁止のキャンペーンや活動を徹底して行ってきました。

LUSHでは基本的には動物性の原材料は使っておらず、新鮮な果物、野菜、穀物など遺伝子組み換えを一切含まない植物性成分をメインに使用しています。

また、LUSHの製品は「ヴィーガン対応」「ベジタリアン対応」と表記されているため見分けること可能です。

Marvo&Co

オーストラリアで高い評価を受け続けているオーガニックスキンケアブランドMarvo&Co(マーヴォ・コー)。

英国ヴィーガン協会およびAustralian Certified Organic認定。

保存料や人工香料などの合成添加物、そして動物実験を徹底的に排除した、最高品質の自然素材を使用。

装飾や流行とは異なる、美しさと健康を維持するためのオーガニックブランドコンセプト。

Lavera

ドイツ発のオーガニックコスメブランドLavera(ラヴェーラ)。

ラヴェーラは創業以来、自然との調和を重視し環境に配慮しながら、原材料にこだわりオーガニック栽培や野生採取された植物をできるだけ使用した独自製法により、天然由来成分がもたらすスキンケア効果を最大限活かした製品づくりに心がけているオーガニック化粧品のパイオニアです。

ラヴェーラの創設者であり開発者でもあるトーマス・ハーゼが幼少期より極度の敏感肌で悩んでいた経験をもとにつくられた、あらゆる人・肌質に合うケア製品を展開。

Awake

NY生まれのヴィーガンブランド。

全製品においてヴィーガン対応&クルエルティフリー。

天然由来の原料を使用し、以下の9つの化学物質は決して使用しません。

(パラベン・ミネラルオイル・フタル酸・ワセリン・グルテン・BHT・トリクロサン・ラウレス硫酸・合成香料)

植物の胚芽・種子・つぼみ・花・葉から得られるオイルやエキスをブレンドしたオリジナル成分を全製品に配合。

植物から抽出した精油を用いたオリジナルアロマと、厳選した天然由来成分をブレンドした天然香料を100%使用しています。

人気商品はCCクリームのプットオンアハッピーフェイス。

韓国ヴィーガンコスメ

SIORIS

TWICE、NiziU、2PMをプロデュースした「J.Y.Park」さんが出資した「SIORIS(シオリス)」。

SIORISとは、有機栽培された花や果実を原料とする韓国発のオーガニック&ヴィーガンスキンケアブランドです。

季節に応じて収穫する原料を変えており、自然環境に寄り添いながら、旬な植物エネルギーを新鮮な状態で肌に届けるこだわりのあるブランドです。

世界最古であり、最も厳しいヴィーガン協会「Vegan Society」の認証も取得しています。

さらにSIORISでも動物実験をしているか、動物性原料は使用されていないか全ての原材料に対して、チェックを行っているようです。

DEAR DAHLIA

ダリアの花からインスピレーションを受けて誕生したラグジュアリーヴィーガンビューティーブランドディアダリア。

すべての女性が個性を持ち独自の美しさを象徴するダリアの花であり、月日が流れても変わらない美しさを届けることがDEAR DAHLIAのモットーです。

製品には肌の損傷と老化を防止し肌を健康に整えるダリアの花エキスが含まれています。

DEAR DAHLIAは動物性原料の使用と動物実験に反対し、自然由来成分にこだわるヴィーガンブランドです。

また8つの有害成分を除外した自然由来・有機農成分を含有してもっと安全で倫理的な製品開発に力を入れています。

UNLEASHIA

出典:http://unleashia.cafe24.com/about.html

ヴィーガンコスメとは思えないほど色使いが鮮やかで可愛い、日本に上陸したばかりの注目ブランドUNLEASHIA(アンリシア)。

すでに“国内最大の大きさ”とうたう大粒のグリッタージェルを販売しているが、そのほかの製品も全てビーガン処方であり、動物愛護団体PETAが認証するクルエルティーフリー製品。

環境にも配慮をしているブランドで、100%生分解性を達成した製品も展開中です。

AMUSE

出典:https://amusemakeup.com/

『AMUSE』はNAVERの子会社でカメラアプリで有名な「SNOW」が設立したブランドとして、2018年3月韓国でローンチしました。

「流行に敏感なソウルの女性が持つ美しさのノウハウを共有する」というコンセプトの下、ミレニアル世代を中心としたデジタルプラットフォームとSNSを通じ、『AMUSE』ならではの感覚的なコンセプトとストーリーテリング、世界観のある商品力をベースに戦略的にブランドを訴求しファン層を拡大。

“コスメ界のアカデミー賞”と呼ばれる「マリクレール」のボーテ大賞で2019年、2020年と2年連続で受賞。雑誌『アリュール』の2020 BEST OF K- BEAUTY賞 – リップ部門に選ばれるなど、ローンチから3年で急成長。

成分はクルエルティーフリー&100%ビーガン成分配合で、パッケージも動物性原材料を排除しており、フランスのビーガン認証機関「EVE VEGAN」の認証マークを取得しています。

魔女工場

2012年に韓国で誕生した「魔女工場」は、「良い成分は肌を裏切らない」のスローガンの下、天然由来成分を中心とした肌に優しいスキンケア商品を取り扱う韓国コスメブランドです。

「魔女工場」は2020年に韓国国内でオリーブヤングやファへ、グロウピック、オンニのポーチなどの著名なビューティーアワードで14冠を達成し、成分と機能性の両方を認められたホットなブランドとして、韓国ビューティー業界でも話題の存在となりました。

created by Rinker
魔女工場(Manyo Factory)
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Melixir

「melixir(メリクサー)」は、高品質の植物性原料を使い、一切の動物性原料不使用の考え方をベースに作った韓国発のVeganスキンケアブランドです。

メリクサーのすべての商品は、アメリカの動物愛護団体「PETA」を通してヴィーガン化粧品であることが認証されています。

化粧品成分の安全性を評価し、等級化するアメリカの非営利環境団体「EWG」からも、安全だとされている成分のみを使用しています。

商品だけにこだわるだけでなく、環境への負荷を減らすためにリサイクル可能な原料を使ったエコなパッケージを採用しています。

クルエルティフリー対応

RIMMEL

出典:https://www.rimmellondon.jp/

イギリス・ロンドン発祥の化粧品ブランド「RIMMEL(リンメル)」は、180年以上の歴史ある世界中から愛されているコスメブランドです。

国内のドラッグストアで販売されていることが多く、どこでも買いやすいのが特徴です。

リンメルは、クルエルティフリー認証を取得していませんが、「製品の開発において動物実験を行っておらず、動物実験を必要とする国・地域ではリンメル製品の販売を行っていない」と公式サイトに明記されています。

UZU BY FLOWFUSHI

出典:https://www.uzu.team/

「人種、性別、年齢、すべてを超えて。」がコンセプトである日本のコスメブランド「UZU BY FLOWFUSHI(ウズ・バイ・フローフシ)」。

カラーバリエーションが豊富で使い心地にこだわったアイライナーが絶大な人気を誇っています。

アイライナーにおいては、ヴィーガン対応・クルエルティフリー対応と記載されています。

NaNatural

出典:https://nanatural.jp/

日本発、天然由来成分100%のサステナブルビューティーブランド「7NaNatural(ナナチュラル)」。

コスメを使いきれず罪悪感を持ってしまう人への気持ちに配慮し、使い切れるよう全製品ミニサイズで展開しています。

商品に使用されるラメは、マイクロプラスチックフリーです。

容器には再生プラスチックを使用し、使用済み空き容器は回収してくれるなどサスティナブルな取り組みを積極的に行っています。

なお、動物実験については「動物実験に反対」「製造過程で動物実験を行っていない」と公式サイトに記載されています。

最後に

以上がヴィーガンコスメの選び方、そしておすすめの商品です。

冒頭でも申し上げた通り、ヴィーガンコスメは日に日に注目度が高まっています。

おそらくこれからも新たな商品が続々と登場することでしょう。

ただ、どれだけ新しい商品が出ようとも

「認証ラベルを探す」

という選び方を覚えておけば、ハズレを引くことはないでしょう。

新しいヴィーガンコスメを街中で見かけた際には、ぜひパッケージの中から認証ラベルを探すようにしてみてください。

それでは素敵なヴィーガンライフを!

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