アーモンドミルクの効果は?ダイエットやデメリットについて解説

近年、畜産の環境負荷の大きさから、牛乳に代わる植物性ミルクに大きな注目が集まっています。

植物性ミルクといえば多くの人は豆乳をイメージされますが、実は最近最も人気が高いのはアーモンドミルクです。

アーモンドミルク研究会によると、2020年にはアーモンドミルクの市場規模は100億円を超え、豆乳よりも早いスピードで市場拡大しています。

アメリカでは植物性ミルク市場のおよそ64%をアーモンドミルクが占めており、13%の豆乳や12%のココナッツを大きく突き放しています。

かく言う筆者もこれまで10種類以上のアーモンドミルク、30種類以上の植物性ミルクを飲んできました。

もはや植物性ミルクは私の食生活において、なくてはならない存在になっています。

そしておそらく、今後の人生で新たに牛乳を購入することはないと思います。

しかしなぜアーモンドミルクはこれほどまでに人気なのでしょうか?

一体アーモンドミルクはどのような効果があるのでしょう?

本記事では多くの人が感じるであろうアーモンドミルクの疑問についてお答えさせていただきます。

効果

ダイエット

カロリー
(100mlあたり)
糖質
(100mlあたり)
牛乳
(明治おいしい牛乳)
137kcal 4.95g
アーモンドミルク
(グリコ)
80kcal 9.9g
アーモンドミルク
(THE BRIDGE)
38kcal 0.8g

アーモンドミルクは牛乳に比べて

  • 低カロリー
  • 低糖質
  • コレステロールゼロ

というダイエットに効果的な3要素を兼ねそろえています。

ただし、注意が必要なのは、低カロリー・低糖質なのはあくまでも砂糖不使用のアーモンドミルクに限るという点。

例えば砂糖が加えられているグリコのアーモンドミルクは、カロリーこそ牛乳より低いものの、糖質は牛乳の倍近くあります。

ダイエット目的の人はなるべく砂糖不使用の商品を選びましょう。

アンチエイジング

ビタミンE(200mlあたり)
アーモンド効果
(グリコ)
10.0mg
ローストアーモンドミルク
(マルサン)
12.0mg

アーモンドミルクはどの商品もビタミンEが豊富に含まれています。

ビタミンEと言えば、強い「抗酸化作用」をもっている点です。

抗酸化作用は老化を引き起こす原因となる「活性酸素」を取り除いでくれる働きを持ちます。

活性酸素はしわの原因でもあることから、ビタミンEには老化防止の効果があると言われているのです。

また、ビタミンEには高い美肌効果も期待されます。

紫外線や刺激から肌を守り、潤いを保つためのバリア機能を安定させます。

加えてビタミンEには血行促進作用があり、皮膚の新陳代謝を高め、メラニンの排出を促すので、シミ・ソバカスが気になる方にもオススメの栄養素。

そのほか、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、悪玉コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つ、といったように加齢にともない発症しやすい疾患に効果があります。

便秘対策

アーモンドミルクには豊富な食物繊維が含まれています。

食物繊維は小腸で消化・吸収されずに大腸まで到達する食品成分なので、便秘予防など整腸効果が見込めます。

食物繊維はナッツ、キノコ、玄米など、意識的に食べないと取れない、不足しがちな栄養素です。

もちろん牛乳には食物繊維は含まれていません。

飲み物で簡単に接種できるというのはアーモンドミルククの大きなメリットです。

コレステロール値を下げる

脂肪が多いアーモンドですが、アーモンドの脂質の大部分は「オレイン酸」という一価不飽和脂肪酸で構成されています。

オレイン酸はコレステロール値の安定、LDL(悪玉)コレステロールの軽減、血圧を下げて血栓や動脈硬化を防ぐ効果などが期待できます。

メリット

牛乳より環境負荷が小さい

近年、地球温暖化や気候変動などがさけばれ、世界中が脱炭素社会の実現を宣言しています。

そして、牛乳をはじめとする「畜産」が、地球温暖化の大きな原因となっていることが分かっています。

世界全体で排出される温室効果ガスの18%は畜産が占めていると言われています。

18%となると、自動車・飛行機・船舶といった「全ての交通」が排出する温室効果ガスを超える量です。

畜産の温室効果ガスは、牛や豚が食べる飼料の生産・輸送、飼養管理、ふん尿の処理などで排出されます。

そして、畜産の中でも圧倒的に温室効果ガスの排出量が多いのが「牛肉」と「牛乳」です。

特に、牛のゲップで出るメタンガスは畜産により排出される温室効果ガスの中でダントツに多いのです。

畜産は二酸化炭素だけでなく、牧場や飼料を育てるための土地をつくるため、大量の森林伐採をしたり、膨大な量の水を使用したりしています。

一方、アーモンドミルクは二酸化炭素の排出量、耕地面積、水の使用量、どれをとっても牛乳よりはるかに環境負荷が低いです。

乳糖不耐症の人でも飲める

酪農を古くから行ってきた欧米人と比べ、日本人は乳製品をあまり摂ってこなかったため、3人に2人が乳糖不耐症であるといわれています。

そんな乳糖不耐症の人でもアーモンドミルクならしっかり栄養を吸収することができます。

常温保存・賞味期限が長い

アーモンドミルクは常温保存が可能です。

つまり、ネットなどで買いだめしておくことが可能です。

売り場でも冷蔵陳列されていないことが多いです。

販売時の電力使用が少ないという意味でもアーモンドミルクは環境負荷が低いと言えるでしょう。

ヴィーガンでも飲める

動物性食品を食べないヴィーガンは、もちろん乳製品を摂取しません。

そんなヴィーガンでも植物性のアーモンドミルクであれば飲むことが出来ます。

デメリット

植物性ミルクの中では環境負荷が大きい

出典:Climate change: Which vegan milk is best?

環境負荷だけを気にして植物性ミルクを選ぶのであれば、必ずしもアーモンドミルクは最良の選択とは言えないかもしれません。

CO2に関してはアーモンドミルクは植物性ミルクの中で最も排出量が少ないですが、豆乳やオーツミルクに比べれば水の使用量が多いです。

ミツバチを酷使

これも環境負荷に繋がる話ですが、アーモンドはミツバチなしでは育ちません。

アーモンドの木が実をつけるには花粉を運んでくれるミツバチが不可欠で、1エーカーのアーモンド果樹園には巣箱2つ分のミツバチが必要です。

そのため、アーモンドを栽培する際に農家はミツバチをレンタルし、受粉のシーズンが終わったらまた別の土地の作物に移動する、という風にしてアメリカ大陸を移動しています。

近年、ミツバチが原因不明の大量失踪をしている蜂群崩壊症候群が問題になっています。

このように人為的にミツバチを移動させていることが大きなストレスとなり、失踪に繋がっているということを提唱する研究者もいます。

牛乳より割高

値段
明治おいしい牛乳 238円/900ml
アーモンド効果
(グリコ)
451円/1000ml
濃いアーモンドミルク
(筑波乳業)
748円/1000ml
有機アーモンドミルク
(エコミル)
980円/1000ml

アーモンドミルクはどの商品を選んでも基本的に牛乳より割高です。

無添加やオーガニックになると1本1,000円近いお値段の商品もあったりします。

甘さが添加されている商品が多い

アーモンドミルクはアーモンド自体に自然な甘みが少ないため、甘さが加えられている場合が多いです。

特にコンビニで売られているアーモンドミルクはほぼ100%甘さが添加されていると思っていいでしょう。

無添加だと味気ない商品が多い

無添加のアーモンドミルクは「マズくない」「飲める」という表現がピッタリな商品が多いです。

積極的に飲みたいと思えるほど美味しい商品は限られているということです。

いかにも植物性っぽい味気ない商品が多いんですよね。

個人的に添加物にはそこまで強い抵抗感はないので、あえて無添加は選びません。

売られているお店が限られている

最近はグリコのアーモンド効果であれば取り扱うスーパーやコンビニも増えてきました。

しかしそれ以外のアーモンドミルクはまだそこまで普及しておらず、オーガニック専門店に行くかネット通販でしか購入することが出来ません。

筆者がいつも植物性ミルクを購入しているのはオーガニックスーパーのビオセボンなのですが、ビオセボン自体が東京・神奈川にしかありません。

カルシウムが少ない

カルシウム
(100mlあたり)
明治おいしい牛乳 113.5mg
アーモンドブリーズ 122.5mg
アーモンド効果 30mg
濃いアーモンドミルク 27.3mg

基本的にアーモンドミルクは牛乳に比べるとカルシウム含有量が少ないです。

例外的にカルシウム強化がされているアーモンドブリーズは牛乳よりもカルシウムが豊富です。

アーモンドミルク一覧

【関連記事】アーモンドミルクおすすめTOP10!全部実際に飲んでレビュー【2021】

アーモンドブリーズ

オリジナル

原材料 砂糖(国内製造)、アーモンドペースト、食塩/リン酸Ca、クエン酸K、乳化剤、安定剤(ジェラン)、セルロース、ビタミンE、香料、(一部にアーモンドを含む)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:50kcal
たんぱく質:1.2g
脂質:2.4g
コレステロール:0mg
炭水化物:6.1g
− 糖質:5.7g
− 食物繊維:0.4g
食塩相当量:0.3g
カルシウム:245mg
マグネシウム:12mg
ビタミンE:9.1mg
栄養成分 ※コップ1杯(200ml)当り
カリウム:103mg
リン:131mg
価格 350円/1000ml
105円/200ml
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アーモンドブリーズ
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砂糖不使用

原材料 アーモンドペースト(アメリカ製造)、デキストリン、植物油脂、食塩/リン酸Ca、クエン酸K、乳化剤、安定剤(ジェラン)、セルロース、ビタミンE、(一部にアーモンドを含む)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:32kcal
たんぱく質:1.2g
脂質:2.4g
コレステロール:0mg
炭水化物:1.6g
− 糖質:1.0g
− 糖類:0g
− 食物繊維:0.6g
食塩相当量:0.36g
カルシウム:239mg
マグネシウム:12mg
ビタミンE:9.0mg
カリウム:103mg
リン:130mg
価格 350円/1000ml
105円/200ml
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アーモンドブリーズ
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オーツミルクブレンド

原材料 アーモンドペースト(アメリカ製造)、オーツ麦糖化液、食物繊維、植物油脂、食塩/リン酸Ca、クエン酸K、乳化剤、安定剤(ジェラン)、セルロース、ビタミンE、香料(一部にアーモンドを含む)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:52kcal
たんぱく質:1.4g
脂質:3.7g
コレステロール:0mg
炭水化物:5.5g
− 糖質:1.5g
− 食物繊維:4.0g
食塩相当量:0.2g
カルシウム:251mg
マグネシウム:15mg
ビタミンE:9.1mg
価格 350円/1000ml
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筑波乳業

無添加

原材料 アーモンド(アメリカ)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:81kcal
たんぱく質:3.6g
脂質:7.0g
コレステロール:0mg
炭水化物:1.4g
糖質:0.5g
糖類:0.5g
食物繊維:0.9g
食塩相当量:0g
カルシウム:34.1mg
マグネシウム:32.4mg
ビタミンE:2.75mg
オレイン酸:4.16g
価格 2,235円/125ml×15本
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無添加てんさい糖入り

原材料 アーモンド(アメリカ)、てんさい糖
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:94kcal
たんぱく質:2.8g
脂質:6.8g
コレステロール:0mg
炭水化物:5.9g
糖質:4.9g
食物繊維:1.0g
食塩相当量:0g
カルシウム:29.5mg
マグネシウム:30.8mg
ビタミンE:3.38mg
オレイン酸:4.16g
価格 2,235円/125ml×15本
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まろやかプレーン

原材料 アーモンド(アメリカ)
添加物 pH調整剤、増粘剤(ジェラン)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:62kcal
たんぱく質:2.7g
脂質:5.4g
コレステロール:0mg
炭水化物:1.1g
糖質:0.3g
糖類:0.3g
食物繊維:0.8g
食塩相当量:0.06g
カルシウム:26.1mg
マグネシウム:25.5mg
ビタミンE:2.0mg
オレイン酸:3.51g
価格 773円/1000ml
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香ばしロースト

原材料 アーモンド(アメリカ)
添加物 pH調整剤、増粘剤(ジェラン)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:62kcal
たんぱく質:3.0g
脂質:5.2g
コレステロール:0mg
炭水化物:1.3g
糖質:0.5g
糖類:0.5g
食物繊維:0.8g
食塩相当量:0.04g
カルシウム:22.7mg
マグネシウム:27.1mg
ビタミンE:2.3mg
オレイン酸:3.26g
価格 773円/1000ml
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TSUKUBA (ツクバ)
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ほんのり黒糖入り

原材料 アーモンド(アメリカ)、粉飴、黒糖
添加物 pH調整剤、増粘剤(ジェラン)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:65kcal
たんぱく質:2.4g
脂質:4.2g
コレステロール:0mg
炭水化物:4.8g
糖質:4.2g
糖類:1.9g
食物繊維:0.6g
食塩相当量:0.19g
カルシウム:24.3mg
マグネシウム:21.3mg
ビタミンE:1.8mg
オレイン酸:2.95g
価格 773円/1000ml
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マルサン

オリジナル

原材料 アーモンドペースト(国内製造)、果糖、ぶどう糖果糖液糖、砂糖、食物繊維(ポリデキストロース)、植物油脂、食塩/乳化剤、香料、pH調整剤、安定剤(ジェラン)、ビタミンE
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:76kcal
たんぱく質:1.4g
脂質:3.5g
コレステロール:0mg
炭水化物:9.6g
食塩相当量:0.4g
ビタミンE:12.0mg
価格 2,100円/1000ml×6本
2,520円/200ml×24本
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砂糖不使用

原材料 アーモンドペースト(国内製造)、食物繊維(ポリデキストロース)、食塩、植物油脂/乳化剤、香料、pH調整剤、安定剤(ジェラン)、ビタミンE
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:48kcal
たんぱく質:1.6g
脂質:3.4g
コレステロール:0mg
炭水化物:2.7g
-糖類:0.2g
食塩相当量:0.3g
ビタミンE:13.0mg
価格 2,100円/1000ml×6本
2,520円/200ml×24本
購入場所 Amazon、楽天、マルサンアイ公式オンラインショップ

タニタカフェ監修

原材料 オーガニックアーモンドペースト、食塩/乳化剤、pH調整剤、安定剤(ジェラン)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:86kcal
たんぱく質:3.2g
脂質:7.3g
コレステロール:0mg
炭水化物:1.8g
-糖類:0.5g
食塩相当量:0.3g
ビタミンE:3.0mg
価格 3,120円/1000ml×6本
3,792円/200ml×24本
購入場所 Amazon、楽天、マルサンアイ公式オンラインショップ

THE BRIDGE

原材料 有機アーモンド
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:38kcal
たんぱく質:1.5g
脂質:3.2g
コレステロール:0mg
炭水化物:1.5g
-糖質:0.8g
-糖類:0g
-食物繊維:0.7g
食塩相当量:0g
価格 756円/1000ml
購入場所 Amazon、楽天

プロヴァメル

原材料 有機アーモンド、海塩、安定剤(ジェランガム)
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:29kcal
たんぱく質:1.0g
脂質:2.5g
コレステロール:0mg
炭水化物:0g
食塩相当量:0.09g
価格 789円/1000ml
購入場所 Amazon、楽天

VITASI

原材料 有機アーモンド(固形分5%)、有機米スターチ、有機エンドウ豆プロテイン
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:65kcal
たんぱく質:1.5g
脂質:3.7g
コレステロール:0mg
炭水化物:6.0g
食塩相当量:0.10g
価格 810円/1000ml
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エコミル

原材料 有機アーモンド、有機タピオカスターチ、アーモンド香料
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:35kcal
たんぱく質:1.0g
脂質:1.0g
炭水化物:3.2g
食塩相当量:0.14g
価格 980円/1000ml
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137degrees

オリジナル

原材料 アーモンドミルク、ひまわり種、ココナッツ花蜜
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:44kcal
たんぱく質:0g
脂質:2.2g
炭水化物:5.5g
食塩相当量:0.1g
価格 689円/1000ml
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137degrees(137ディグリーズ)
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甘味不使用

原材料 アーモンドミルク、ひまわり種
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:39kcal
たんぱく質:0.9g
脂質:2.9g
炭水化物:2.3g
食塩相当量:0.07g
価格 689円/1000ml
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137degrees(137ディグリーズ)
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イソラビオ

原材料 有機アーモンド、食塩
栄養成分表示(200mlあたり) エネルギー:27kcal
たんぱく質:0.8g
脂質:2.5g
炭水化物:0.6g
食塩相当量:0.1g
価格 430円/1000ml
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【関連記事】アーモンドミルクおすすめTOP10!全部実際に飲んでレビュー【2021】

最後に

以上がアーモンドミルクの効果やデメリットです。

正直、牛乳の代わりに飲む、カルシウムを取るために飲む、という人はアーモンドミルクよりオーツミルクがオススメです。

確かにブリーズのアーモンドミルクは豊富にカルシウムが含まれていますが、ビタミンDが含まれていません。

ビタミンDはカルシウム吸収をサポートする働きがあるので、カルシウムと一緒に取るのが理想的です。

アルプロのオーツミルクならカルシウムとビタミンDが一緒に含まれています。

それ以外の、例えばダイエットとか美容目的で飲む方は、アーモンドミルクはとてもオススメです。

植物性ミルクも種類によって栄養が異なるので、アーモンドミルクに限らず、ぜひ色々な植物性ミルクにチャレンジしてみてください。

【関連記事】植物性ミルク13選を徹底比較!牛乳との違いからメリット・デメリットまで

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