オーツミルクとは?効果・ダイエット・味・デメリットなど徹底レビュー

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RYU

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オーツミルクとは、オーツ麦から作られた植物性ミルクのことを指します。

牛乳、豆乳に続く第三のミルクとして近年、注目が集まっています。

しかしなぜ、オーツミルクはこれほどまでに人気なのでしょうか。

  • オーツミルクを飲むとどんな効果がある?
  • オーツミルクはどんな味?
  • 牛乳の代わりに飲むデメリットはない?

そんなオーツミルクにまつわる疑問に、本記事で解説させていただきます。

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注目されている理由

出典:Climate change: Which vegan milk is best?

オーツミルクがこれほどまでに注目されている理由として、人々の環境意識が高まったことがあげられます。

近年、地球温暖化や気候変動などがさけばれ、世界中が脱炭素社会の実現を宣言しています。

そして、牛乳をはじめとする「畜産」が、地球温暖化の大きな原因となっていることが分かっています。

世界全体で排出される温室効果ガスの18%は畜産が占めていると言われています。

18%となると、自動車・飛行機・船舶といった「全ての交通」が排出する温室効果ガスを超える量です。

畜産の温室効果ガスは、牛や豚が食べる飼料の生産・輸送、飼養管理、ふん尿の処理などで排出されます。

そして、畜産の中でも圧倒的に温室効果ガスの排出量が多いのが「牛肉」と「牛乳」です。

特に、牛のゲップで出るメタンガスは畜産により排出される温室効果ガスの中でダントツに多いのです。

畜産は二酸化炭素だけでなく、牧場や飼料を育てるための土地をつくるため、大量の森林伐採をしたり、膨大な量の水を使用したりしています。

一方、オーツミルクは二酸化炭素の排出量、耕地面積、水の使用量、どれをとっても牛乳よりはるかに環境負荷が低いです。

そんなことから、牛乳以外の選択肢として、オーツミルクが注目されているわけです。

どんな効果がある?

ダイエット

牛乳に比べてオーツミルクは低カロリー低糖質コレステロールゼロなので、ダイエット効果が見込めます。

特にオーツミルクに含まれる食物繊維満腹感の維持や、糖の吸収をおだやかにする働きもあります。

さらにオーツミルクに含まれているビタミンB12は自律神経を安定させる効果があるため、ストレスからくる過食を抑えることが出来ます。

そもそも低糖質なので太りづらく、さらに他の食事から接種される糖の吸収をおだやかにし、さらに食べすぎを抑える、という3段構えができる超ダイエット向きの飲み物がオーツミルクなのです。

便秘解消

オーツミルクには、牛乳とは異なり、食物繊維が含まれています。

食物繊維は小腸で消化・吸収されずに大腸まで到達する食品成分なので、便秘予防など整腸効果が見込めます。

悪玉コレステロールを下げる

LDL(悪玉)コレステロールは、血中に多く存在し過ぎると、動脈硬化に起因する心筋梗塞や脳梗塞などの誘引となることが知られています。

オーツ麦に含まれている水溶性食物繊維「βグルカン」は悪玉コレステロール(LDL)を下げる働きがあります。

貧血防止

アルプロのオーツミルクに含まれるビタミンB12健康な血液を生産するのに欠かせないビタミンです。

健康な血液が生産できないと貧血に繋がり、疲労、体力低下、便秘、食欲不振、体重減少などが起こります。

ビタミンB12はレバーや魚介類など動物性の食品から取ることが出来ます。

そのため、動物性食品を食べないヴィーガンの人は不足しがちな栄養素です。

メリット

ここで語るメリットはすべて「アルプロのオーツミルク」を前提とさせていただきます。

保存期間が長い

アルプロオーツミルクは常温保存で賞味期限は273日です。

牛乳は1~2週間、長くても1ヵ月なので、オーツミルクの方がはるかに長持ちです。

常温保存が可能

オーツミルクは常温保存が可能です。

つまり、ネットなどで買いだめしておくことが可能です。

売り場でも冷蔵陳列されていないことが多いです。

販売時の電力使用が少ないという意味でもオーツミルクは環境負荷が低いと言えるでしょう。

食物繊維がとれる

アルプロのオーツミルクは食物繊維が含まれています。

食物繊維はナッツ、キノコ、玄米など、意識的に食べないと取れない、不足しがちな栄養素です。

もちろん牛乳には食物繊維は含まれていません。

飲み物で簡単に接種できるというのはオーツミルクの大きなメリットです。

ビタミンB12がとれる

アルプロのオーツミルクにはビタミンB12が含まれています。

ビタミンB12といえば、動物性食品にしか含まれておらず、ヴィーガンが唯一接種できない栄養素とも言われています。

サステナブルな生活を送る人の中には動物性を減らしている人も多いと思うので、ビタミンB12がとれるのはアルプロのオーツミルクの大きなメリットです。

乳糖不耐症の人でも飲める

酪農を古くから行ってきた欧米人と比べ、日本人は乳製品をあまり摂ってこなかったため、3人に2人が乳糖不耐症であるといわれています。

そんな乳糖不耐症の人でもオーツミルクならしっかり栄養を吸収することができます。

デメリット

牛乳より高い

明治のおいしい牛乳が900mlで238円、アルプロのオーツミルクが1000mlで390円、マイナーフィギュアズが1000mlで800円です。

おそらく他のメーカーのオーツミルクも間違いなく牛乳よりは値段が高いはずです。

特にマイナーフィギュアズのようなオーガニック商品だと、農薬が使用できない分、牛乳のように大量生産が出来ないことが理由として挙げられます。

オーツミルクが高いというより、牛乳が安すぎるといった方が適切かもしれません。

添加物

マイナーフィギュアズは無添加ですが、アルプロには一応添加物が入ってます。

「増粘剤 (ジェランガム)」と「ひまわり油」ですね。

ただ、いずれも添加物の中では騒ぐほどのものではありません

コンビニで売られているアーモンドミルクのように人工甘味料や保存料も加えられていません。

販売店が少ない

最近ようやくアルプロのオーツミルクがイオンでも取り扱いがスタートしました。

ただ、牛乳のようにローカルなスーパーやコンビニでも手に入るレベルには達していません。

マイナーフィギュアズになると、エシカルとかオーガニック系のお店に行かないとまず置いてません。

カルシウムがとれない

アルプロGO:GOODのなめらかプレーンにはカルシウムが含まれています。

しかしそのほかのオーツミルクにはカルシウムが含まれていません。

カルシウムが含まれていないとなると、正直「牛乳の代わりに飲む」という名目の大半を失います。

タンパク質が低い

タンパク質に関してはオーツミルクは牛乳に劣ります。

明治の「おいしい牛乳」の場合、100mlあたり3.3gのタンパク質を含みます。

しかしアルプロの「ほんのり甘い」は0.3g、アルプロの「砂糖不使用」とマイナーフィギュアズは0.2gです。

ただ、タンパク質は無理に牛乳から取ろうとしなくても、色々な食品から接種できるので、個人的にそこまで大きなデメリットでもないかなと思ってます。

下痢に注意

オーツミルクには豊富な食物繊維が含まれています。

食物繊維にも水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、文字通り水に溶けるかどうかの違いです。

そして、オーツミルクに含まれているのは「水溶性食物繊維」です。

水溶性食物繊維は糖の吸収をおだやかにしたり、腸内環境を整えてくれる重要な役割を持っています。

その一方で「便を柔らかくする」効果ももっています。

そのため、過剰に接種すると下痢や軟便になってしまう可能性もあります。

何事も適量が良いということです。

5種類のオーツミルク

オーツミルクは、値段も栄養素も商品によって全然違います

ネットでオーツミルクについて調べてみると「オーツミルクはカルシウムが豊富」みたいなことが書いてあったりしますが、むしろカルシウムが含まれていない商品の方が多いです。

なので、「オーツミルクのどの商品か」で語らないとあまり意味がありません。

ちなみに日本で売られているオーツミルクは

  • アルプロ
  • マイナーフィギュアズ
  • イソラビオ
  • エコミル
  • GO:GOOD

この5種類です。

アルプロ

おそらく今最も日本で売れているであろうオーツミルクがアルプロ製品です。

2020年に日本に初上陸してから着実にファンを増やしていっています。

最近はイオンでも取り扱いが始まり、どこでも手に入りやすくなっています。

カルシウム食物繊維ビタミンB12がとれる唯一無二の植物性ミルクです。

「ほんのり甘い」と「砂糖不使用」の2種類があります。

売ってるお店

イオン、成城石井、オリンピック、マックスバリュ、クイーンズ伊勢丹、サミット、ダイエー、マルエツ、ライフ

マイナーフィギュアズ

アルプロの添加物が気になる人たちが選ぶ選択肢がマイナーフィギュアズのオーツミルクです。

アルプロに比べると販売されているお店がだいぶ少なくなります。

JAS認証を取得しているため、オーガニック派の人から人気です。

ただし、無添加である分、アルプロのようにカルシウムや食物繊維はとれません。

売ってるお店

ブルーボトルコーヒー、ビープルバイコスメキッチン、ビオセボン

イソラビオ

イタリアの植物性ミルク「イソラビオ」シリーズのオーツミルク。

社会問題や環境問題に配慮している企業の証「B Corp」も取得している信頼できるメーカーです。

イソラビオはすべてオーガニック認証を取得しており、かつ無添加が特徴。

スペックだけでいえばマイナーフィギュアズに近いです。

ただ、オーガニックなのにイソラビオはめっちゃ安い。

ビオセボンで購入が可能です。

売ってるお店

ビオセボン

エコミル

スペイン発の植物性ミルクシリーズ「エコミル」のオーツミルク。

すべての商品でオーガニック認証とヴィーガン認証を取得しているのが特徴。

イソラビオと同じくビオセボンで購入することが可能です。

売ってるお店

ビオセボン

GO:GOOD

コカ・コーラが展開している、忙しい隙間においしく小腹を満たすリキッドフードブランド「GO:GOOD」シリーズのオーツミルク。

「なめらかプレーン」と「こっくり濃いめ」の2種類展開です。

個人的にはカルシウムと食物繊維が含まれているなめらかプレーンがおすすめ。

ラテで飲みたい人はこっくり濃いめかな。

一部のコンビニやスーパー、また全国のカルディで購入することが可能です。

売ってるお店

セブンイレブン、カルディ

オーツミルクの栄養

栄養成分原材料
アルプロ
(ほんのり甘い)
エネルギー:46kcal、たんぱく質:0.3g、脂質:1.5g、コレステロール:0g、炭水化物:8.7g、糖質:7.2g、食物繊維:1.5g、食塩相当量:0.09g、カルシウム:120mg、ビタミンB2:0.21mg、ビタミンB12:0.38μg、ビタミンD:0.75μgオーツ麦(えん麦)、食物繊維、ひまわり油、食塩/リン酸カルシウム、増粘剤(ジェランガム)、ビタミンB₂、ビタミンD₂、ビタミンB₁₂
アルプロ
(砂糖不使用)
エネルギー:40kcal、たんぱく質:0.2g、脂質:1.5g、コレステロール:0g、炭水化物:6.8g、糖質:5.6g、糖類:0g、食物繊維:1.2g、食塩相当量:0.09g、カルシウム:120mg、ビタミンB2:0.21mg、ビタミンB12:0.38μg、ビタミンD:0.75μgオーツ麦 (えん麦)、食物繊維、ひまわり油、食塩/炭酸カルシウム、増粘剤 (ジェランガム)、ビタミンB₂、ビタミンD₂、ビタミンB₁₂
マイナーフィギュアズエネルギー:48kcal、たんぱく質:0.2g、脂質:2.1g、炭水化物:9.5g、食塩相当量:0.1g有機オーツ麦、有機植物油脂、食塩/炭酸カルシウム
イソラビオエネルギー:51kcal、たんぱく質:1g、脂質:1g、炭水化物:10g、食塩相当量:0.08g有機オーツ麦、有機ひまわり油、食塩
エコミルエネルギー:55kcal、たんぱく質:1.1g、脂質:1.2g、炭水化物:9.6g、食塩相当量:0.11g有機オーツ麦、有機ひまわり油
GO:GOODエネルギー:60kcal、たんぱく質:0.9g、脂質:3.1g、コレステロール:0mg、炭水化物:7g、食塩相当量:0.1gオーツ麦濃縮液、オーツエキスパウダー、ひまわり油、食塩/乳化剤、リン酸塩(K、Ca)、安定剤(ジェランガム)

味レビュー

すべてのオーツミルクに共通していますが、オーツ麦自体に自然な甘さがあります。

なので、アーモンドミルクとかヘンプミルクとか他の植物性ミルクに比べるとはるかに飲みやすいです。

アルプロ

「ほんのり甘い」も「砂糖不使用」も、どちらも飲み口はサラッとしてます。

ほんのり甘い

初めて飲んだ時、あまりの美味しさに感動しました。

正直「代替品」って、「ホンモノには劣る」というイメージがありましたから。

お肉の代わりの大豆ミートとか、はっきり言ってお肉にははるかに劣りますよね。

ですから、牛乳の代わりに飲むオーツミルクも、やっぱり美味しくないんだろうなぁと思っていました。

でも全くそんなことはありませんでした。

個人的にはむしろ牛乳よりも美味しいと思ってます。

甘み4.0
オーツ麦の風味3.0

砂糖不使用

言うまでもありませんが、「ほんのり甘い」より甘さは落ちます。

ただ、他の植物性ミルクに比べるとはるかに甘いし美味しいし飲みやすいです。

甘さが添加されてないアーモンドミルクとか、ホントに飲めたもんじゃないですからね。

そういう商品に比べればはるかに甘みを感じるし、クセがなくて美味しい。

甘み2.0
オーツ麦の風味2.0

マイナーフィギュアズ

アルプロよりもコクがあります。

練乳っぽい濃厚さ。

アルプロみたいに添加物がないのに甘さを感じますね。

これがオーツ麦のすごさ。

甘さが添加されていないのに甘いと思える植物性ミルクはこれくらいです。

ヘンプミルクとか、正直「草の臭い」しかしませんから。

味だけで比較したらオーツミルクの中で一番美味しい。

甘み5.0
オーツ麦の風味3.0

エコミル

オーツ麦の風味がスゴい。

オーツミルクの中で一番しっかりオーツ麦の風味がする。

飲んだ瞬間は甘みが感じられ、後味は完全にオーツ麦。

甘み3.0
オーツ麦の風味5.0

イソラビオ

めっちゃ甘い。

今まで飲んだオーツミルクの中で一番甘いです。

これで砂糖も甘味料も添加されてないっていうんだから驚きです。

オーツ麦の自然な甘みのポテンシャルが垣間見えます。

甘み5.0
オーツ麦の風味3.0

GO:GOOD

こっくり濃いめという名の通り、かなり濃厚でクリーミーです。

ただ、個人的には毎日飲むにはちょい重たすぎるかなー。

コーヒーに入れて飲むのが一番良いかも。

甘み3.0
オーツ麦の風味3.0

Q&A

オーツミルクは太る?

「牛乳より低カロリー、低糖質、コレステロールゼロ」

というスペックだけ見れば、オーツミルクは明らかに太りにくい飲み物です。

また、食物繊維が含まれている食品は、満腹感を感じやすく腹持ちがいいので、食べすぎを抑制します。

加えて糖の吸収を穏やかにする効果もあるので、脂肪がつきにくい飲み物と言えます。

太りやすい食べ物は、たとえば白米のような炭水化物です。

炭水化物という時点で太りやすいのに、腹持ちもあまり良くないので、すぐにお腹がすいてしまいます。

それらの食品と比べればやっぱりオーツミルクは太りにくいです。

豆乳とオーツミルクどっちがいい?

何を求めるのかによります。

美肌効果を求めるならイソフラボンが含まれる豆乳です。

カルシウムとかダイエット効果を求めるならオーツミルクです。

でも個人的にはオーツミルクをオススメしたいですね。

特にアルプロのオーツミルクです。

豆乳にもカルシウムは含まれていますが、ビタミンDが含まれていません。

ビタミンDはカルシウムの消化吸収を助けてくれる役割があるので。

アーモンドミルクとオーツミルクどっちがいい?

圧倒的にオーツミルクがオススメです。

まず大前提として、美味しいと思えるアーモンドミルクは砂糖が入ってます。

逆に、砂糖が入っていないアーモンドミルクは本当に味がしません。

なぜなら、アーモンド自体に自然な甘みがないからです。

この点、オーツミルクは無添加とかを選んでもしっかり甘みが感じられます。

あと、アーモンドミルクにも一応食物繊維は含まれていますが、オーツミルクよりはるかに少ないです。

ダイエット目的だとしても、やっぱりオーツミルクですねー。

加えて、アーモンドミルクは牛乳よりは環境負荷は低いですが、植物性ミルクの中ではダントツで環境負荷が大きいです。

アーモンドミルクを1リットル作るには大量の水が必要です。

サステナビリティという観点で植物性ミルクを選ぶなら、間違いないオーツミルクが良いですね。

副作用はある?

薬みたいに「飲んだら高確率で何かしらの症状を併発する」みたいな副作用はおそらくありません。

ただしどんなに健康に良い食品であれ、過ぎたるはなお及ばざるが如し。

オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維には「便を柔らかくする効果」があるので、飲み過ぎれば下痢や軟便になる可能性はあるので注意。

感想

個人的に、オーツミルクを飲む理由は「牛乳の代わり」です。

カルシウムはとりたいけど、牛乳は環境負荷が大きいので、その代わりにオーツミルクを選んでます。

なので、カルシウムが含まれていない時点で植物性ミルクを飲む理由がないと思ってます。

ですから、オーツミルクはおろか、他の植物性ミルクですらも、カルシウムが含まれていないものは選択肢に入りません。

というわけで、私はアルプロのオーツミルクを日常的に飲み続けています。

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