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オーガニックチョコレートおすすめ8選を紹介【2024】

私はかれこれサステナブル生活を1年以上送っています。

サステナブル生活とはすなわち、環境・社会・生物に配慮をした生活のことです。

そんな私が普段から選ぶチョコレートといえば、やはりオーガニックチョコレートです。

農薬を使用せず栽培されたカカオ豆が使用されているわけですから、罪悪感なく甘いひと時を楽しむことが出来ます。

もちろんオーガニックチョコレートはギフトとして人に贈っても喜ばれるでしょう。

というわけで、これまで数多くのオーガニックチョコレートを食べてきた私が、オーガニックチョコレートの選び方とおすすめの商品を紹介させていただきます。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

選び方

チョコレートに限った話ではありませんが、オーガニック食品を選ぶ際には「本当に有機栽培された食品かどうか」に注意する必要があります。

本当に有機栽培された食品であれば必ず、有機栽培されたことの証明として「認証ラベル」があるはずです。

少なくとも日本の場合、認証ラベルを得ていないのに「オーガニック」や「有機」を名乗って商品を販売することは違法です。

日本の商品なら有機JAS、アメリカの商品ならUSDAオーガニック、EUの商品ならユーロリーフのマークが必ずあるはずです。

ですから、スーパーなどで有機食品を探す場合には商品パッケージを見てラベルを探すだけなので、特に難しいことはありません。

ただ、Amazonや楽天などのネット通販でオーガニックチョコレートを探す場合、ユーザーが検索をした際に自社商品をヒットさせるため、本当はオーガニックではないのに、商品名などに「オーガニック」や「有機」といったキーワードを盛り込んでいる場合があるのです。

しかもネット通販なので、パッケージの裏表を自分で手に取って調べることもできません。

ですから、ネット通販でオーガニックチョコレートを買う場合、しっかりパッケージの裏表の写真が載っていて、認証ラベルが確認できるチョコレートを選ぶようにしましょう。

おすすめ商品

ショコラステラ

スイスにあるチョコレートメーカー「Stella Bernrain社」で世界に先駆けてフェアトレードチョコレートとして製造された「Chocolat Stella(ショコラ・ステラ)」。

チョコレート本来の味を感じられる食べやすい味わいです。

Stella Bernrain社は、1991年、世界に先駆けてフェアトレードチョコレートを開発しました。

それから20年以上に渡り、世界中の農業協同組合との協力関係を築き、現地と直接やり取りをして原料を入手しています。

また、カカオの木の苗を育てるところから、豆を収穫して加工するところまで、すべての工程の設備や技術の向上を支援しています。

それが最終的には、原料のカカオ豆の品質向上となり、製品となったチョコレートの高い品質にもつながっています。

ショコラステラの特徴の一つは、オーガニック製品を用いて作られていること。

ステラチョコレート4種のうち「オーガニックダークチョコレート」「オーガニックダークオレンジチョコレオート」は有機JAS認証を取得しています。

また、「ミルクチョコレート」「ミルクアーモンドチョコレート」を含めた4種すべてが、EU、アメリカ農務省、カナダのオーガニック認証を取得しています。

もう一つはスイス発祥の伝統的なチョコレート製法であるコンチングを用いて作られていることです。

時間をかけてゆっくり丁寧に材料を練りあげることで、乳化剤を使用しなくても、香りが高まり、口当たりのよいきめ細かで滑らかな食感のチョコレートが出来上がります。

アルチェネロ

カカオのストレートな風味の中に程よいほろ苦さと酸味が感じられる、カカオ分75%のダークチョコレート。

中南米の有機農家が丁寧に育てたフェアトレード認証の有機原料を使用しています。

スイスのチョコレートづくりを専門とするアルチェネロのパートナー生産者によって作られました。

乳化剤不使用です。

有機カカオ、有機きび砂糖、有機バニラはフェアトレード認証農家の原材料を使用しています。

アルチェネロは1978年にイタリア中部に誕生し、化学肥料に頼らず、人と自然の力のみで作物を育てる有機農法をいち早く取り入れ実践しており、言うならばオーガニックの先駆者です。

アルチェネロはイタリアの各地に点在する農家や農協と強く結ばれています。

そのネットワークを生かし、安全性はもちろんのこと、雑味のないおいしさをそのまま皆様の食卓にお届けできるよう、それぞれの素材に適した土地で大切に育てられた大地の産物を原材料としてオーガニック食品を製造しています。

人にも自然にも無害な食品を作ること、そして未来を担う子供達にきれいな水が飲めるような緑豊かな環境を残すこと。

この理念を掲げ、多様な小麦を使ったパスタ製造からスタートしたアルチェネロは、数年に渡ってその製品ラインナップを拡大し、今日イタリアではもちろんのこと、ヨーロッパでも屈指のオーガニックブランドへと成長を遂げました。

シェフズチョイス

ペルー産最高グレードのカカオ豆を使用したビーガン対応のチョコレートです。

乳製品不使用、希少な品種であるクリオロ種をブレンドしています。

無添加、有機JAS、コーシャ、GMOフリー。

アガベチョコレート

自家焙煎のカカオ豆を使用。

オーガニックのヘーゼルナッツを自家焙煎し、粉砕して丁寧にクリームにし、チョコレートと混ぜ合わせてチョコクリームを製造。

ドミニカ共和国のフェアトレードのカカオ豆でオーガニックのものを使用。

ピープルツリー

原材料のほとんどが、自然あふれる農園で、顔が見える生産者たちが育てたもの。

たっぷり愛情を込めて作られたフェアトレードチョコレートは、作る人と食べる人、みんなの心を甘くハッピーにしてくれます。

チョコレートの基本材料であるココアバターは、高価なうえに溶けやすいので、一般のチョコレートの多くは「植物性油脂」で代用しています。

温度にデリケートなココアバター100%使用だから、フェアトレードチョコレートは秋冬だけの限定発売。

クーベルチュール

100%有機カカオマスで作られています。

砂糖だけでなくその他の添加物は一切含まれておりません。

チョコレート菓子の原料としてだけでなく、カカオに豊かに含まれるカカオポリフェノール・テオブロミン・植物繊維・ミネラルといった栄養素を摂取するためのスーパーフードやサプリメントとしても。

一粒のサイズが約1センチメートルの小さなサイズですので火を通していただければ溶けやすく使い勝手が良いのも嬉しい特徴。

NOX

トランス脂肪酸・乳製品・白砂糖を使用せず、100%オーガニック原料だけで作ったカカオ70%含有のナチュラルなダークチョコレート。

話題のスーパーフードを贅沢に配合。

ポリフェノールとスーパーフードの力で美しさや健やかさをサポート。

NOXプレミアムオーガニックチョコレートに含まれるスーパーフードは、ポリフェノール含有量が多く、また、カルシウムや鉄分などのミネラル、ビタミンC、食物繊維など様々な栄養素が一粒にバランスよく含まれています。

Raaka

Rakkaチョコレートはニューヨークで作られた「こだわりの詰まったロー製法のチョコレート」。

最大のこだわりは原料であるカカオ豆を焙煎せずに「自然乾燥」という技法をつかって水分を飛ばしている点。

カカオ豆を一定期間、発酵・熟成させることで最高品質に豆に。

原料はすべてオーガニックのみ、乳製品を一切使わずヴィーガン対応、グルテン・大豆・ナッツなどアレルギー成分不使用、フェアトレードなどこだわりのつまったチョコレートです。

最後に

以上がオーガニックチョコレートの選び方とおすすめの商品です。

カカオ豆は、農薬が使われたり、途上国の生産者が搾取されたりと、何かと問題を抱える農作物です。

しかし、言い換えると、オーガニックやフェアトレードといった商品を選べば、世界を良くすることが出来る商品でもあるのです。

サステナブルなチョコレートを選んで、世界に貢献している実感を味わいながら、過ごすブレイクタイムはかけがえのない時間となるでしょう。

もし皆さんがオススメのオーガニックチョコレートなどあれば、コメント欄で教えてください!

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この記事を書いた人

持続可能な社会の実現を目指す300人以上の生活者や企業が集まる「サステラコミュニティ」運営。生まれも育ちも神奈川県横浜市。現在は鎌倉市在住。2018年にWEBメディアの会社を起業。フォロワー9万人のInstagramを中心にSDGs、地球温暖化、エシカル消費などの情報を発信しています。

【プロフィール詳細】
https://susterra.net/ryu/

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