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半農半Xとは?これからの時代の新しい生き方

経済
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JUN

北海道生まれ。「本当に地球にとって良いことは何か」を模索しながら、サスティナブル生活を送る。

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日本は、世界ダントツで高齢化率が高い国です。

農業にも高齢化の波は押し寄せ「農家の担い手不足」が深刻です。

そのため日本の農業は、外国人の技能実習生に頼っています。

しかし、技能実習制度は、安い労働力として制度を悪用する事業者も存在し、劣悪な労働環境や人権侵害などの問題もあります。

日本の食料自給率は38%と、先進国の中でも最低レベル。

海外からの輸入に頼っています。

輸入する際は船や飛行機を使用するためCO2排出が地球温暖化の原因となります。

また、海外輸入に依存し過ぎると、輸送時の事故、国際情勢の悪化、輸出規制など…。

食料不足のリスクと常に隣り合わせです。

日本の農業には、環境問題や人権問題など…さまざまな課題があります。

しかし、このまま問題を放置する訳にもいきません。

とはいえ、農業と聞くと、初期費用がかかる、収入が不安定などネガティブなイメージもあり、日本の若者がなかなか就業しづらいという問題もあります。

しかし、最近では「半農半X」という新しライフスタイルが注目されているのはご存知でしょうか?

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半農半Xとは

半農半Xとは

「半自給的な農業で持続可能な暮らしを実現し、農業以外の時間で自分のやりたいことをする暮らし方」

のことです。

塩見直紀氏の著書「半農半Xという生き方」で提唱されているライフスタイルです。

半農半Xの「X」には、たとえば

「半農半セラピスト」「半農半デザイナー」「半農半民泊」

など自分がやってみたい仕事や好きなことが当てはまります。

「収入面を確保したいから別の仕事もする」ということではなく、あくまで半農半Xは、

「農業以外の時間を使って、より豊かな人生を送る」

という意味合いがあります。

稼ぐことだけにとらわれずに、人間らしく穏やかに幸せに暮らす方法です。

規模にもよりますが、農業を本格的に行うとなると、機材、資材など初期費用の負担が大きいという問題があります。

しかし、半農半Xを支援する地方自治体もあり、補助金や助成金などの制度を設けている場合があります。

そのため、これまでハードルの高かった初期費用などを抑えることが出来ます。

農業の担い手不足が拡大する中、所得と雇用機会を確保するために国でも「半農半X」という多様なライフスタイルに注目しています。

今後、支援を行う地方自治体が増える可能性は十分にあるでしょう。

最後に

半農半Xという生き方をすることで、自然や生物に実際に触れる機会が増え、環境保護や生物多様性を回復させる方法など具体的な解決策やアイディアが見つかるかもしれません。

食に関する知識や選択する力を身に着けるなど食育を学ぶこともできるでしょう。

あくまで自給的な農ある暮らしなので、家庭菜園から始めてみても良いでしょうし、週2日だけレンタル畑を借りてみても良いかもしれません。

農業の担い手が減っているのも、農業なりの大変さがあるからです。

でも農業は、世界が抱える多くの問題を解決するピースであることは間違いありません。

だからこそ、農業だけに依存しないし、経済システムだけに依存しない。

そんな良いとこどりができる半農半Xという生き方は、これからの時代に合っているのかもしれません。

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