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未来を拓く発酵の力:サラヤが挑む「ソホロ」の無限の可能性
「洗浄」という習慣の歴史は古く、紀元前3000年頃のメソポタミア文明にまで遡る「石けん」と共に歩んできた。 古代ローマのサポー(Sapo)と呼ばれる丘では、羊を焼いて… -
微細藻類学者の松本光史氏が語る:持続可能な社会を拓く「藻」の可能性
人類の文明は、その黎明期から常に「油」と共に歩んできた。 古代文明では、獣脂や植物から抽出された油が、暗闇を照らす灯りとなり、時には体を潤す薬として、また儀式… -
山陽製紙が描く紙の未来:驚きのサービス「PELP!」とは?
紀元前3000年頃、古代エジプトではナイル川河畔に自生する植物、パピルスを加工した書写材が誕生した。 パピルスは、それまでの粘土板や石に比べてはるかに軽量で持ち運… -
微細藻類の驚くべき5つの可能性と地球の未来
SNSやメディアで「サステナビリティ」が語られる際、欧米の素晴らしき取り組みを例に挙げ、我が国の取り組みがいかにヌルいかという指摘を見かけることが多い。(もちろ… -
エシカルを売る鍵となるお墨付き「サステナブル★セレクション」とは?
時の流れははやいもので、2020年にサステラが誕生してから約5年が経過した。 サステラのインスタアカウントをつくった当初、私は堂々とアラサーを名乗ることができたが… -
4月22日アースデイとは?誕生秘話から日本への影響まで
毎年4月22日は私たち人類にとって極めて重要な1日です。 皆さんは何の日かご存知ですか? 「地球の日(アースデイ)」です。 あらゆる生命の母なる大地について考える日…
Opinion
Report
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対馬で目撃した海洋プラスチックゴミと磯焼けの根深い問題
長崎県の離島「対馬」といえば、歴史的にユーラシア大陸と日本列島をむすぶ要衝だ。 対馬には日本最古の寺があり、1000体を超える仏像が残されていることから、仏教はま… -
日本フードエコロジーセンターで食品リサイクルの実態に触れる
毎年節分の日になるとスーパーやコンビニには所狭しと恵方巻きが並ぶ。 この時期になると必ずと言っていいほどニュースやSNSで「恵方巻きの廃棄問題」が話題になる。 サ… -
松田町にとってSDGsは新しいようで古くから根付く価値観だった
神奈川県において、サステナビリティという文脈でいま最も注目を集めているのが松田町だ。 神奈川県の西部に位置し、足柄上郡に属する町だ。 決して大きいとは言えない… -
世界自然遺産やんばるの人と自然が共生する奇跡の森
沖縄本島の北部には国頭村、大宜味村、東村の3村があり、このエリアを「やんばる3村」と呼ぶ。 約75%を森林が占める場所だ。 面積にして日本全体の0.1%ほどしかないエリ…