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バンブーロールを徹底レビュー!持続可能性とデメリットも解説

世界では毎日27万本の木が失われていて、その10%がトイレットペーパーなんだとか。

これは言い換えると、トイレットペーパーをサステナブルなものに切り替えることができれば、かなり森林の持続可能性に貢献できるのでは?

というわけで、今回はサステナブルなトイレットペーパー「ハンブーロール」を紹介させていただきます!

それが今回紹介するバンブーロールです。

バンブーロール公式サイト

目次

サステナビリティ

プラスチックなし

包装から芯まで一切プラスチックが使用されていません。

環境に優しいことをうたっている商品でも、包装だけはプラスチックが使用されていたりするような中途半端な商品も多いです。

こういう細かい部分も徹底できている商品はとても好印象◎

成長の早い「竹」を使用

何と言っても「竹でてきている」という点がサステナブル!

竹の成長スピードはとても速く、世界で一番早く育つ植物であることがギネス記録に認定されています。

木は成木になるまで10年以上かかりますが、竹は3年程度で成竹になります。

仮に、木が成長するスピードよりも木を伐採するスピードの方が上回ってしまったら、これは地球にとって持続可能ではありません。

でも竹なら伐採したとしても、またすぐに生えてきます。

地球とモノづくりという関係性において、とても持続可能性の高い植物が竹なのです。

水力発電100%

バンブーロールが作られる過程では、水力発電100%で作られています。

水力発電は再生可能エネルギーですから、発電時にCO2などの温室効果ガスを排出しません。

2050年カーボンニュートラルを目指す日本において、再生可能エネルギーの普及は不可欠です。

【関連記事】カーボンニュートラルとは?分かりやすく意味を解説します

デメリット

使用感

竹で作られているということで、すでにお察しの方もいるかもしれませんが、ペーパーはそれなりに固いです。

おしりがそこそこ強い私は問題ないレベルでしたが、トイレットペーパーの使用感はこだわりがある人も多いと思うので、好みが別れるかも。

というわけで、いきなり定期便ではなく1回お試しを購入することを強くオススメします。

値段

あと、30m18ロールで1箱1,800円は、エリエールとかに比べると高めです。

ただ、大手メーカーは環境負荷と引き換えに安さを実現していることも忘れてはいけません。

バンブーロールが高いというより、大手メーカーのトイレットペーパーが安すぎるとも言えます。

総合評価

お値段や使用感など不満点はありますが、総合的には満足で、何よりこういう革新的な商品が大好きです。

購入頻度の高いトイレットペーパーですから、これを竹に置き換えられたらかなりサステナブル的インパクトは大きいです。

さらに改良もされていくかもしれませんし、今後に大きな期待が持てる商品です。

バンブーロール公式サイト

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この記事を書いた人

持続可能な社会の実現を目指す300人以上の生活者や企業が集まる「サステラコミュニティ」運営。生まれも育ちも神奈川県横浜市。現在は鎌倉市在住。2018年にWEBメディアの会社を起業。フォロワー9万人のInstagramを中心にSDGs、地球温暖化、エシカル消費などの情報を発信しています。

【プロフィール詳細】
https://susterra.net/ryu/

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