環境– category –
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遺伝子組み換えコットンは世界をどのように変えていくのか?
「普通のコットン」と言ったら、それは遺伝子組み換えコットン(GM綿)の事を指す。 綿花生産のTOP3である中国、インド、米国の綿花全体の約90%をGM綿が占めているからだ。1 1970 年代の綿花栽培では、植物の出現から収穫まで、ほぼ 20 回の化学殺虫剤の... -
オーガニックコットンのTシャツをGOTSという世界基準でつくる理由
国連がSDGsを採択してから10年が経過し、我が国においてもサステナブルとかエシカルはすっかり馴染みあるキーワードとなった。 相変わらず紙ストローの話題になるとXやヤフコメでは炎上したりして、賛否が別れることも多々あるが、地球環境に配慮した商品... -
対馬で目撃した海洋プラスチックゴミと磯焼けの根深い問題
長崎県の離島「対馬」といえば、歴史的にユーラシア大陸と日本列島をむすぶ要衝だ。 対馬には日本最古の寺があり、1000体を超える仏像が残されていることから、仏教はまず初めに対馬に上陸し、その後日本全土に広がっていったと推察される。 あるいは750年... -
LOVST TOKYOの植物性レザーはいかにして社会に変革をもたらすのか?
牛のゲップに含まれるメタンの温室効果であったり、牧草地の拡大による森林伐採など、畜産業、特に牛肉の生産による環境負荷は非常に高い。 そんな背景から、動物性を避けるライフスタイルはいま世界中で注目されている。 皆さんも一度くらいは「大豆ミー... -
パーム油問題を日本中に伝えるプロジェクトの概要と実績
サステラは現在、日本全国を回ってパーム油問題を伝えるプロジェクトを実施しております。 2024年10月の時点で14都市を回り、550人の方々に問題を伝えました。 パーム油問題を解決へと近づけるには、さらに多くの人たちに問題を伝える必要があります。 い... -
パーム油問題を日本中に伝える挑戦を支援した64人の同志
商品の原材料にも記載されず、メディアでも報道されない…。 世界で最も消費量の多い「パーム油」の生産によって、生態系は破壊され続けています。 私たちは、こうしたパーム油問題に危機感を抱き、一人でも多くの日本人にパーム油問題を知ってもらうため、... -
日本中にパーム油問題を伝えるため活動費の支援をお願いします
パーム油問題を伝えるための講演「パーム油ツアー」を日本全国で開催しております。 一人でも多くの人に問題を知ってもらうため、パーム油ツアーの講演は無料で参加できるようにしております。 企業様に主催していただく場合でも、講演料などは頂いており... -
保護中: サステラが本音で語る!ネットで書けないエシカル買い物ガイド
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泥炭地とは?特徴・重要性・危機的状況について
泥炭地とは、炭素を含んだ有機物が堆積してできた土壌のことを指します。 木の葉や枝が枯れると、通常は微生物によって分解されます。 しかし水分を大量に含んでいる場所では、酸素が十分にないので分解できません。 そのため、十分に分解が進まないまま有... -
ボルネオ島に行って見えてきたパーム油の根本的な問題とは?
サステナビリティというものへの注目度は日に日に高まりつつある。 EVや再エネをはじめとする脱炭素関連、プラスチックの有料化やストロー廃止など海洋プラスチックゴミ関連などなど。 大手広告代理店が毎年実施している生活者調査によれば「SDGsの認知度... -
真実は存在せずすべては仮説の集大成に過ぎない
環境問題に関する情報発信をしていると、たまぁにSNSで 「その主張間違ってないですか?」 「この論文ではこう書いてありますよ」 といったご意見を頂くことがある。 言い方の微妙な違いはあれ、同じようなニュアンスのDMがほぼ毎日届く。 アグレッシブな...