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乗船体験・マイクロプラ&海の生き物観察会に参加してきました!

こんにちは!初めまして、サステラメンバーのSAKINAMIです。

先日、自分の体験をサステラコミュニティでシェアしたところ、代表のRYUさんより「ブロクにも載せませんか?」とご提案いただいたので、不慣れではありますが筆をとっております。

よければご紹介させてください☺️

 

目次

エコストアパパラギ

 

皆さんは「エコストアパパラギ」さんというお店はご存知でしょうか?

エコストアパパラギさんは神奈川県藤沢駅から徒歩5分のところにある、”日本初のプラスチックフリー”のお店。

折りたためるマイタンブラーstojoやバナナペーパーのメモ帳、stasherなど、エシカルアイテム好きは1度は聞いた事のあるアイテムがずらり。

また、オーガニックの茶葉やヴィーガンクッキーが【量り売り】で販売されていて、すごいのはシャンプーや食器洗い洗剤まで量り売り😳 徹底されています。

今回はそんな「エコストアパパラギ」店長兼プロダイバー武本匡弘さん直々の「乗船体験・マイクロプラスチック&海の生物観察会」に参加させていただきました。

乗船体験

いざ出航すると、さっそく

「あれがアメリカの弾薬庫」

「あの向こうに見える四角いのが、自衛隊の潜水艦だね」

と。

思ってもみなかった武本さんの解説に、普段の日常の中では知る由もない危険が、実は日本でも身近にあるのだと知りました。

「日本のエネルギーは原発火力が中心だけど、例えば原子力発電はものすごい高熱になるから、冷却のために1秒間で20t以上の海水を吸って吐いてを繰り返すんだよね。その間に、水温は約7℃上がる。微量の放射性物質も一緒に吐き出す。原子力発電に貝やら何やらが付着しないように、それ用の薬剤も周辺の海に撒かれる。付近の海の生態系は壊滅的。こんな発電方法で、果たしていいんだろうかねぇ。」

船に乗っていると、よく見かけたのはミズクラゲ。そして遠洋で1回だけ、ビニール袋も見かけました。

クラゲも袋も水面近くを漂っており、見た目も、自分でもよく見ないとわからない時があるくらい、とても似ています。

人間の目で見間違えるのですから、海の生き物にとってはもっとだろうと思います。

そして、本命のマイクロプラスチック採取&生き物観察。

虫取り網くらいのサイズの網に、小さな小瓶をつけたような道具を船に繋いで海に放り出し、5〜10分くらい水を採取。顕微鏡とモニターで海水を観察しました。

結果は、小さなプラスチックの欠片が2~3個と、マイクロファイバーが1本。とうじゃうじゃくるくると動き回っているプランクトンが採れました。ある程度岸から離れているにも関わらず、5分虫取り網で海水を採取しただけで採れてしまう。それだけ、海にプラスチックが流れ込んでしまっているんですね。

 

その後も、温暖化で風や雲が変わった話、イルカの話、温暖化とウミガメの関係の話…

“海”という視点から、環境問題のことを様々お話してくださいました。本やインターネットから効率的に情報を得られる便利な世の中ですが、実際に自分の目で見て肌で感じることで、より原体験として自分の中に残ることを改めて実感した、とても貴重な乗船体験でした。

「1人でやるより繋がることが大事」

そう仰る武本さんの言葉に、「ぜひもっと色んな人に体験に参加してほしい」「次に乗る時はサステラメンバーと一緒に皆で学びに来たい」と、心からそう思いました。

最後に

乗船体験では、海にまつわる貴重なお話を聞けただけでなく、帆上げや操船等の貴重な体験もさせてもらいました。

人生で一度、体験してみる価値ありだと思います。興味がある方はぜひ、パパラギさんHPからお申し込みしてみてください!^^

ここまで読んでいただきありがとうございました^^

エコストアパパラギHP

エコストア パパラギ

Velvet Moon 体験セーリング&太平洋航海プロジェクト!

 

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この記事を書いた人

サステラコミュニティ」所属メンバー。
青森出身。中学生のときに勃発した3.11の放射能汚染をきっかけに環境問題全般に関心をもち、"better"を追求しながらサスティナブル生活を実践している。現在の本業は園芸会社員。

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