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石炭の街から、藻が描く新エネルギーの夜明け:J-POWER若松総合事業所で見つけた希望

2025年8月5日、日本の群馬県伊勢崎市では観測史上最高気温となる41.8℃を記録した。

その前の週である7月30日には、兵庫県伊丹市で観測史上最高気温となる41.2℃を記録したばかりで、一週間も経たないうちに過去最高を2度も塗り替えてしまったのだ。

こうした極端な気象現象の背景には、言わずもがな地球温暖化という現実がある。

私たち人類は地球温暖化を引き起こす最大の要因である「温室効果ガス」の排出を抑制することが求められている。

その象徴として、石炭はしばしば「悪者」のように扱われるようになった。

もちろん、地球温暖化の大きな原因であること、そして化石燃料への依存から速やかに脱却する必要があることは間違いない。

一方で、かつて石炭は、日本の戦後復興、高度経済成長、そして人々の命と豊かな暮らしを支えてきたこともまた事実だ。

私たちが現在の豊かな生活を享受できるのも、石炭がその礎を築いてくれたからだと言っても過言ではない。

その恩恵を忘れることなく、一方で、次世代に美しい地球を引き継ぐ責任もまた、私たちにある。

過去への敬意と、未来への責任。この二つの思いを胸に、新しい時代へと進んでいきたいものだ。

ところで、かつて日本の近代化を支えた炭都、すなわち「日本一の石炭積出港」として世界にその名を知られていた街をご存知だろうか。

それが洞海湾に面した街、福岡県北九州市若松区だ。

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この記事を書いた人

持続可能な社会の実現を目指す300人以上の生活者や企業が集まる「サステラコミュニティ」運営。生まれも育ちも神奈川県横浜市。現在は鎌倉市在住。2018年にWEBメディアの会社を起業。フォロワー9万人のInstagramを中心にSDGs、地球温暖化、エシカル消費などの情報を発信しています。

【プロフィール詳細】
https://susterra.net/ryu/

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